気になった言葉

①なんだ、高齢者に5千円給付のプロジェクト、言ってみただけだったね。夏の参議院選挙覚悟していなさい、自民公明殿。

天声人語

チャプリンの殺人狂時代の中でのセリフ。

「戦争を商売にしている者に比べれば、私など殺人者としてはアマチュアに過ぎない。」チャプリンの時代に比べて現在は武器商人の商売はもっと洗練されていることだろう。

③ある本の中で見つけた言葉

・青春とは、人生のある期間ではなく、心の持ち方をいう。バラの面差しと紅の唇、しなやかな手足ではなく、逞しい意志、豊かな想像力、燃える情熱を指す。青春とは人生の深い泉の清新さをいう。

・ダーウイン

唯一生き残るのは変化に対応できるものだけである。最強そして最も賢いものたちではない。

つまり、老人の新し物好きにこそ生き残るチャンスがあるということらしい。

・・・・・・・・・・・・・

ところで各国の憲法国際法と整合が取れているのだろうか。おそらく、各国とも国際法など見たこともないのではないだろうか。憲法国際法どちらが優位なのか。これをはっきりさせないことには、国際裁判所がいくらロシアのウクライナ侵攻を違反としたり戦争犯罪と断じても効果ないし、そもそも聞く耳持たない国があっても当然ではないだろうか。

最恐のウイルス日本で急増中とか!

オミクロンの後釜ではありません。コンピューターウイルスです。日本が標的にされているというから、メインターゲットは企業・行政のPCであるとはいえ、我々一般人も注意したほうがいいと思われます。

ウイルス名は「エモテット」。これは我々古楽愛好家にとっては紛らわしい名前です。モテットという古楽の重要な音楽の形式があるからです。新聞見出しを見て、はじめおやっと思いました。モテットが何の関係があるのだと思ったら、エモテットでした。

このウイルスはメールの添付ファイルにくっついてやって来ます。不用意にオープンすると、保存されたメールアドレス宛にウイルス入りの添付メールがばらまかれます。これだけならまだいいのですが、本当の狙いはさらなるサイバー攻撃を誘発させるのが狙いです。感染後に身代金を要求するランサムウエアというウイルスなど別のウイルスの二次感染被害が起きやすくなります。現在のエモテットの特徴は返信メールの形式で、「こちらをご参照ください。」、「ご確認お願いします。」といった短い一文が書かれていています。さらに特徴は、発信元が本来の相手先アドレスと異なっていることなので、発信元アドレスを注意深く見てから添付を開くようにする必要があります。ウインドーズデフェンダーほかのアンティウイルスソフトで駆除される場合もありますし、すり抜けることもあります。

f:id:recoca1940:20220311112900j:plain

◎また悪い癖が出てますね。ロシア人の店というだけで嫌がらせが起きているようです。プーチンの問題であって、一般ロシア人に何のかかわりもないことぐらい義務教育を終えた人ならだれでも分かることなのに、どうしようもない感情をコントロールできないようで情けない話だ。

f:id:recoca1940:20220311113424j:plain

 

落合川ボランティアの活動

東京多摩西部の東久留米。ここに、時折このブログで紹介しているように落合川という湧水起源の小川が流れ、東京近郊の貴重な清流として当地東久留米の観光資源としても知られるようになっている。しかし、50年前は。鼻をつまんでも近寄れない臭いドブ川だった。長男が生まれたころだったので、絶対に近寄らぬようきつく言い含めたものだった。実際にこの川に入った教会の牧師さんが破傷風になるという大事件も起こった。それが、現在のような清流として蘇るには流域住民や市役所の非常な努力の賜物であったに違いない。あったに違いない、というのはその蘇りの過程についてはほとんど知らないからである。勿論、川が汚れる前は清流だった。なにしろ流域には縄文人の暮らし跡があるくらいである。それが、近年民家が増え団地が増えるにつれ、その生活排水が大量に流れ込むことで汚染河川となってしまっていた。それゆえ下水道が完備して生活排水の流入阻止が物理的に可能になるまではどうしようもなかったといえるだろう。そして、今のように清流として川が生命を取り戻すには、流域住民の理解と川への愛着が何よりも重要であったことは明らかである。それと、清流になったのちは、それを保つための不断の努力が必要であることは言うまでもない。その清流保持の活動は「水辺の生きもの研究会」というボランティアの活動に負うところが大きい。この団体のユニークな点は河川の清掃のみならず、河川に生息する動植物の生態研究を行っていることである。

f:id:recoca1940:20210303201430j:plain

f:id:recoca1940:20210303201545j:plain

研究会からは定期的に会報が発行されて、調査結果等が報告される。最新の会報にはこんな記事が載っていた。

・鳥図鑑

ヒドリガモ。落合川の冬鳥として代表的なのは、コガモオナガカモ、ヒドリガモである。今回はヒドリガモについて。飛んだとき腰の白い模様が目立つカモ類。ロシア南部の亜寒帯で繁殖し、東南アジアの越冬地に行く途中の群れの一部が日本に途中下車して落合川に飛来する。落合川でカモにパンを投げている人がいるが、これは良くない。パンには人工的な油質や栄養物が含まれているので鳥は栄養過多になり、厳しい自然界で生きられない体になって何千キロもの渡りに耐えられなくなるからである。

f:id:recoca1940:20210303202841j:plain

ホトケドジョウ

これは落合川が清流であることの証として貴重な魚であり、絶滅危惧種でもある。実際、生息地は日本全国非常に稀である。清水であり且つ水温変化の少ない環境でしか生息できない魚類である。冬では水温5度以下では死んでしまい、夏水温が30度に近づくと死んでしまうといわれている。水辺研究会の重要な調査目的はホトケドジョウの生息確認である。落合川が湧水起源であるため水温が四季を通じて安定していることがホトケドジョウの生息を可能にしている。

f:id:recoca1940:20210303203804j:plain

・厳冬に活動する昆虫

暖かい日に一時的に冬眠から覚めて動き回る虫もいるが、寒い冬の夜にだけ飛び回る昆虫がいる。この仲間はフユシャクと呼ばれる蛾。東久留米でも10種類ものフユシャクを見ることができる。

f:id:recoca1940:20210303204310j:plain

・希少な水草イケノミズハコベ

合川を代表する水草。東京都の2010年レッドリストによれば北多摩地域では絶滅したとされているほど希少な植物。これの定期的な棲息確認も重要な調査項目。

なお、私が時折落合川と同時に黒目川と呼ぶことがありますが、実は本流が黒目川で、落合川はその支流として東久留米で黒目川に合流しています。

♬オリビアを聞きながら

もうだいぶ昔の夏メロ風になった曲ですが、とてもユニークな今風な曲といってもおかしくありません。歌詞の内容もなかなかいけています。

「眠れぬ夜に、ジャスミンティを飲みながら、好きなオリビアの歌を聞いている。夜更けに電話が鳴っている。愛の冷めた恋人に違いない。もう電話に出る気はしない。あなたはきっと私の幻を愛したの」

・便りなき眠れぬ夜やジャスミン

RECOCAのオカリナでどうぞ。

youtu.be

youtu.be

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

早朝広場の運動プロジェクトはまだ継続中です。朝の光で頭がすっきりしたときは昔のいろんなことが思い出されますが、突然昔はまっていたNHKの気功番組を思い出し、また再開してみようと思い立ちました。当時のテキストを取り出してみると、1993年ですから30年も前のことになりました。NHK教育TV趣味百科気功専科Ⅱです。

f:id:recoca1940:20210220111617j:plain

この講座で紹介された気功のうち、非常に簡単な形のものを3種類、当時の5年間ほぼ毎日ばかみたいに続けた時期がありました。それは・グルーミング気功、・香功(シャンゴン)・郭林気功(歩く気功)

グルーミング気功は手のひらで体のいろんな部署をなでる気功で、これは今でも気がついたとき随時やっています。これから再開するつもりなのは後の二つ。動画のリンクをあげておきますから気が向いたらやってみてください。

香功(シャンゴン)

名の通り、はまってくると気功中にふくよかな香りを感じるそうです。ここに紹介する動画は初級編です。簡単な動作ですが、体への刺激は強いので一日3回以上はやらないようにとのことです。

youtu.be

youtu.be

 

youtu.be

次に郭林気功です。

こは非常にユニークで簡単、歩きながら決められた呼吸法を行うだけです。エッセンスは酸素を多く取り込むことです。酸素は体内のがんの駆逐に著効あるそうです。中国で非常にポピュラーな気功法。郭林という人が自分のがんを治すために開発した気功法です。歩行のとき着地はかかとから、その後足指を付けます。かかとをつけると同時に息を吸い、さらに足指を付けたら再度吸います。そして反対の脚が出たときに吐く。つまり、吸う、吸う、吐くワンセットでゆっくり歩くわけです。この時両手はゆっくり左右に振ります。最初は一日10分。慣れたら1、2時間。私は新潟赴任時アパート隣の田んぼの農道を郭林気功で長時間歩いていました。人が見たら変人に見えたと思います。

youtu.be

エデンのおせちinMAKUAKE⇒目標達成!

昨夜でクラウドファンディングMAKUAKEでのエデンおせちプロジェクトは終了しました。結果は。売り上げ目標を上回る成果。(117%)ご支援有難うございました。エデンでは本日あたりからおせち作成作業に集中するものと思われます

f:id:recoca1940:20201225225019j:plain

以下に購入者から寄せられた応援メッセージのコメントを紹介しますが、これを見ると一人前の一日食べきりおせちというコンセプトが受け入れられたものと思われます。

・・・・・・・・・~~~・・・・・・・・・・

◎購入させていただきました!
日本酒を家で準備しながら期待してます。

◎コロナで帰省することができないので、なにか送ろうと思っていたところで見つけました。母には美味しいおせちを食べてもらおうと思います。
よろしくお願いいたします。

沖縄県石垣から応援してます!

◎今年は年末年始を一人で過ごすので凄く助かります!
色々忙しい師走ですが頑張ってください
おせち楽しみにして待っています。

◎実家の両親へと思い年末配送で購入させて頂きました。我が家も豪華で美味しいおせちを、年末店舗へ購入に伺います!今年も楽しみにしています。

◎おせちの写真、内容が魅力的で購入させて頂きました!
楽しみにしています。

おせち料理を必要な分だけ用意するのはけっこう難しいですし、この内容でこのお値段ならありがたいです。楽しみにしています。

◎一人暮らしの為、この量で十分です。コロナ禍に負けず、腕を充分奮って下さい。

◎特典に惹かれて購入しました!元旦にお届けいただくのは少し申し訳ないですがMakuakeおせちで一年の幕開け!
楽しみにしています。

◎コロナの影響で帰省は控える為、今年はおせち抜きかなと思っていたところ、とても美味しそうなおせちに惹かれました!

◎一人前のおせちはなかなかないので、楽しみです。一人でも新年はちゃんとお祝いしたい!

◎年末のごちそう 楽しみにしてます♪

耳が変

◎皆さんは耳が詰まったようになったことありますか。11月初めころから突然左耳が詰まったような感じになり、声とか歯をたたいたり口の中の音が反響するような変な感じ。飛行機内で気圧の変化に遭遇したような感じです。はじめは気のせいかと思っていたのですが、一週間前から症状がはっきりしてきました。多分聴力も落ちているだろうと思いました。友人の多くが耳の不調に悩まされていることを聞いていて、そのすべての人が回復しないので、耳の疾患とは回復不能なものだと思って医者には行きませんでした。が、娘がダメもとで一度は行ってみたら、というので今年駅前に開院した耳鼻科に行ってみたら、なんと耳垢の溜まりすぎというご託宣で10分で解決、というお粗末でした。5年前に耳鼻科で耳の大掃除はしているのでよもやそんなことはないと思っていましたが、すごい塊がいくつも・・。狭い耳の穴にこんなに固まっても聴力にほとんど影響ないとは、耳の性能はすごいものです。神様の設計図があるとしか思えない。

東京五輪延期で追加費用3000億円だそうです。五輪やめてコロナ費用に回してくれたらな~と思いました。

◎コロナ感染者2066人、入院者増1498人。しかし、退院者は1632人。差し引き134病床が空いた。この傾向はずっと毎日続いている。

年金生活者。介護保険料とか、国保料とか払えなくて年金差し押さえにあっている人が2万人いてこれからさらに増える見通しだそうである。それは当たり前だ。所得税みたいに所得比例になっていないのだから。なぜこんな欠陥制度が放置されてるのかさっぱり分からない。生活保護セーフティネットとして機能するべきだ。

新聞(朝日24日)から

◎間もなく11月(旧暦では霜月という)

今の心境はこの俳句に尽きる。行くところがないし、やることと言えば細々とブログ、オカリナ録音。

・霜月や手帳真白の自粛跡

           RECOCA

◎トランプvs.バイデン

最終3回目(実質2回目)の討論会が終わった。米国大統領選挙始まって以来の醜悪な論戦と酷評されたがとにかく終わった。朝日新聞は左翼系のメディアなので、討論会はバイデンに軍配の趣旨の記事やコラムが最低三か所には出ている。米国の左翼系ニューヨークタイムスなどの世論調査ももちろん前からバイデン勝ち。すでに選挙は終わっているような印象だ。しかし勝負はまだ分からないよ。討論会の前に投票先を決めている有権者9割、この人たちは討論会の出来で投票先を変えるようなことはしないといわれている。それと世論調査出口調査に本性を現さない隠れトランプの存在がどれくらいいるかだ。RECOCAは基本的に世論調査というものに疑念を持っている。これは、世論調査には反対の意思表示をするという自分のへそ曲がり根性ゆえの疑念に過ぎないのだが。そこで、人間の疑念というものについて、

◎同じ紙面の「折々のことば」にパスカルの「疑念」についてのことばが紹介されていた。

懐疑論について疑いながら話す人はいない。」パスカル

懐疑論を主張する人は、あらゆるものは疑いうると確信をもって主張するが、その確信こそ疑いの標的である、という矛盾を指摘した言葉である。同コラムで指摘する矛盾自己撞着その1⇒会議を減らすための会議を設定せよ。その2⇒謙虚になれ、と声高に𠮟りつけるがその言葉は謙虚でない。

私がパスカルのことば(パンセ)で最も印象深く記憶に残っていることがある。それは、パスカルの賭け。

人の死は終わりか、それとも死後生があるか。さらに神は存在するかしないか。当時、哲学的に論証することがはやっていたみたいだが、パスカルはそれは賭けだと喝破する。例えば、競馬競輪に賭けることを想定してみる。その場合、自分に利益をもたらすと思う対象に賭けますよね。死後生、神の存否も同じだというのである。どちらに賭けたほうが残りの人生に利益(幸福)をもたらすか個々人の選択の問題だという。パスカルのいいたいことは、両者ともの「存在」に賭けて人生を送ったほうが、自分の死後、賭けに裏切られた時の痛手がはるかに小さいから、結局得であるから信心せよというのが本心のように思った。しかしこれは核心を付いている。ちなみにRECOCAは賭けよりはもう少し確固たる知識を持っている。以下蛇足。

しかし、懐疑論によればそういう確固たる知識こそ疑う必要があるんでしたね。しかしですね、さらにそんな疑う考えこそ疑いの対象だとも言っている。そんなことを言っているお前こそ何者なんだ・・・以下無限に続く。