遂に出た

♩こらえきれずに泣けたっけ~、という歌が昔あったっけ。

とうとう出て来た。こらえ切れなかったのだろう。支持率というのはやはり気にしてるのだなということが良く分かった。一人が行う意思表示は無力だが大勢揃うと漬物石の如くに重い。大衆の重要な武器だということを改めて認識する。

延期を容認すると間違いなく無期限の延期となるだろう。政府のやり方を見ていると1年や2年の先延ばしでトラブルが解消するとは思えないからである。延期が延期を呼んで結果併用となるのが目に見えるようだ。従来の紙の保健証が個人の特定にゆるすぎて詐欺まがいの使われ方をされているのは事実である。個人の番号で本人を証明する今回のカードが重要な解決策であることには間違いない。しかし、導入方法が唐突過ぎた。去年10月突如河野大臣が何の準備もなしに言い出したことである。カードの強制保有を特急で実現したいがための伝家の宝刀にすぎなかった。しかし伝家の宝刀のような最終兵器を振りかざすに際しては、水面下での周到の上にも周到な準備が必要なはずで、河野氏は国民を甘く見過ぎた。ペイペイポイント2万円の餌で事足りると思ったのが浅慮だった。これで総理の芽は遠のくだろう。

◎今朝の「折々のことば」朝日新聞

「諺にも言えり、貧者よくオゴリ富者出しシブル。持てる者は、自分のこと以外に、一銭も出さぬものです。 花森安治

懐が寒い人ほどよく奢り、懐の温かい人ほどよく驕る」

富者は法人税減税で潤い、貧者は消費税に貧する ・・RECOCA

◎作家の半藤一利氏の言葉

「日本人の思い込みの癖⇒起きて困ることは起きないのではないか。起きないに違いない。絶対に起きない。」

・外国の武力侵略は起きない。ミサイルは素通りする。原発事故は起きない。地震津波火山温暖化は何とかなる等々。

◎びっくりした!

60万円の子犬